視神経萎縮(ししんけいいしゅく)とは

視神経萎縮は、視神経損傷の最終段階です。視神経線維の変性と消失、伝達機能障害などによって視野狭窄や視力減退ならびに喪失がおこります。一般に、原発性と続発性の二つに分けられますが、鍼灸では主に、原発性と、炎症によって引き起こされた続発性の視神経萎縮を治療します。上にあげた症状のほかに、眼底検査では、視神経乳頭の色がうすい黄色や青白くなって、境界がはっきりせず、生理的陥没もなくなって血管が細くなっています。西洋医学では、これに対する有効な治療法はありません。

鍼灸では、頭皮鍼や電気鍼および耳鍼などもつかわれます。鍼灸治療の効果としては、55%から90%の間と思われます。

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