内分泌疾患(下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎など) に伴う脱毛

ホルモン異常により毛周期と毛根の形との両者に異常をおこすことが原因です。

a:甲状腺機能低下

倦怠感や知能の低下を伴い、頭全体からびまん性に脱毛します。同時に角化異常のため、毛は艶がなくなり乾燥したバサバサの毛になります。
また、眉毛の外側の脱毛の他、陰毛、腋毛の減少も見られます。
コレステロール値が高くなり、貧血を伴います。

b:甲状腺機能亢進症(バセドー病を参照)

低下症より抜け毛の程度は軽い(40~50%)です。
頭全体でびまん性に起こり、抜け毛は細くて、軟らかい新しい成長期の毛が発育しにくくなることで、おこります。

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