若年性脱毛症
若年性脱毛症とは
AGA(男性型脱毛症)と同じ症状です。
症状は前頭部から頭頂部にかけてびまん状に脱毛したり、頭頂部が後退してゆくのが特徴です。
発症する年齢は人によって違います。早い場合は17才から脱毛が始まって、30代の後半になってから急激に脱毛が進むケースもあります。発症年齢が若いと円形脱毛症との区別が自分では判断しずらいのですが、以前よりも一本一本の髪の毛が細くなってきたと感じられること、細く短い髪の毛が抜けるのが、若年性脱毛症やAGA(男性型脱毛症)の特徴です。円形脱毛症は、太くて健康な毛がある日いきなり大量に抜ける症状が主です。但し、若年性脱毛症やAGA(男性型脱毛症)でも初期は太くて長い毛が沢山抜ける場合が多く、この時には判断を迷うことがあります。思い込みで、市販の育毛剤や薬剤を使用すると、かえって症状が悪化してしまいますので、専門の医療機関で診断してもらいましょう。
当院では、脱毛で初診の患者様には、前日に抜けた髪の毛を診察時に持ってきてもらい診断を行っています。
なお、若年性脱毛症の症状や、発症の原因、鍼治療の症例については、AGA(男性型脱毛症)に移動しました。(最近では、若年性脱毛症という病名よりも、AGA(男性型脱毛症)という病名が一般的によくつかわれるようになってきたため。)
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